良い家を建てよう! ①優秀な営業を見極める魔法の質問編

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いい家を建てるには良いメーカーに依頼すれば良いのでは?

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良い家を建てるのはメーカーではありません。

携わる人次第です!

こんにちは。私は埼玉県で注文住宅の営業マンをしているuruoです。

私の経験から良い家を建てる ということについて考え

今回は、優秀な営業マンを見極める方法について記事にしていきます。

はじめに

拳を合わせる

冒頭にありましたが大事なことなのでもう一度言います。

良い家を建てるのはメーカーではない 携わる人次第です!

注文住宅は、いくら良いメーカーに依頼をしても、良い家が建つとは限りません。

何故なら、物件毎さまざまな要素が異なるためです。

マニュアル通りにこれさえやっておけば大丈夫と言うことがありません。

(土地・市町村の申請・間取り・設備・建物の高さや排水等々・・・)

そのため、家づくりを最初から最後まで舵取りをする《優秀な営業マン》は良い家を作るためには

必要不可欠なのです。

例え、金額が納得のいくメーカーだったとしても良い営業マンに出会えなければ完成度の差が出た上で更にさまざまなリスクが増加します。

実際にあった失敗例  

注文住宅 こんな失敗ありますよ 全て営業の配慮不足です!

今回は、優秀な営業マンを見極める方法について解説していきたいと思います。

優秀な営業を見極める魔法の質問 

優秀な営業を見分けられる方法なんて存在するのだろうかと疑問に思うかと思います。

それがあるのです。この質問をして営業マンが答えてくれれば間違いなく優秀な営業です。

是非投げかけてみましょう。

それは、

営業の〇〇さんがお手伝いしたお家を何軒か見学させてください!

ということです。

理由を述べていきます。

  1. 引き渡し後まで満足している顧客が複数いるのか分かる。
  2. 話の過程で営業マンの実績を知れる。
  3. 実際に建つ家はどの程度の仕上がりになるのか見れる
  4. 実際にかかった費用はいくらだったのかを聞ける(資金計画のブレ幅)

引き渡し後まで満足している顧客が複数いるのか分かる

最も重要な項目です。

家を建てる人は、メーカーと契約をして家が建つまでが第一のゴールと思っているかと思いますが、そう思っていない営業マンもいます。

契約までが大きな節目となり、その後を蔑ろにするダメ営業マンも実際にいるのです。

しかしそんな人ほど、契約前の行動がマメであったりするので見極めが大変です。

なので実際に家が建ってしばらく経っても満足している人が何人もいるのか確認するために

この質問が有効なのです。

蔑ろにする営業は、契約後のトラブルが多く何人ものOB訪問は提案できませんのでここで篩にかけることができます。

営業マンの姿勢や良いとこ悪いところなどざっくばらんに聞いてみるとOBの方もお話ししてくださることでしょう。

なるべく本音を聞き出すために大事な話をするときは営業マンに席を外してもらいましょう。

営業マンの実績を確認できる。

営業マンの能力を知るためには、契約件数も大事な項目です。

10棟と100棟の契約では当然後者の方が経験豊富ですよね。

なので契約数を知りたいのですが素直に質問をすると営業マンに話を盛られてしまいます。

そのため、違った角度から確認をしていきます。

OB訪問するとしたら近隣が良いのですがどのあたりでありますか?と話をしながら

デザインや建物の大きさなどの要望を複数伝えていくと、

この家はデザインは希望に近いが間取りが違う や 2階建てではなく平家だがそのほかは希望に近い などを話しをします。

その話ぶりを観察すると契約数や実際に自分が手がけた物件なのかを見極めることができるかと思います。

遠くならあるんですよ  や 一度持ち帰って後日連絡しますなど濁す営業は、

紹介できる物件がない=契約数が少ないまたは、契約数は多いが引き渡し後に良好な関係を築けていない ということになりますので 優秀な営業マンでない可能性が高いです。

実際に建つ家はどの程度の仕上がりになるのか見れる

契約前にどれだけ魅力的な話をして好みにあった展示場を見たとしてもそれを実現できるのかは、なかなかわかりません。

OB宅に訪問をすると実際の注文住宅例を見ることができますので理想と現実がはっきりとわかります。

設備のグレードや外壁・床の質感はもちろんですが、内装や外観のまとまり(デザインや収まり)や断熱性能を体感することができます。

百聞は一見にしかずとはまさにこのことです。

実際にかかった費用がどの程度で契約後に前後があったのか聞ける

建てた金額自体は当時のものなので、そこから加算する必要はありますが

何にどの程度かかったかは教えてもらうことができます。

そして何より、契約前の資金計画からどの程度上がったかを聞くことで

その営業マンが資金計画を安く見積る契約目的の営業なのか否かを判断することができます。

注意点

①他の営業のOB宅では効果が半減してしまうので必ずその営業マンが担当した物件にしましょう。

②OB宅が社員物件や社員紹介でないかということは必ず聞きましょう。

見栄えの良い家に限って、社員が社割を使って安く建てたなんてこともあるようです。

当然、十分に計画を練った上で行っていますので

顧客満足度や資金計画のブレなどが参考になりません。

以上です。

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